タイのバンコクに行くなら、夜景がキレイなシロッコ(SIROCCO)の「スカイバー」はぜひ訪れたいですよね!
この記事では、実際にスカイバーに行った体験も踏まえて、雰囲気や値段、注意点などをまとめました。
1.スカイバーって何?
Sky Barは、世界一高いバンコクのルーフトップバー(屋根のないバー)の名前です。
Sky Barは、SIROCCOという高級レストランに併設されていて、地上64階からバンコクの夜景を一望できる非常に素敵なバーとなっています。
Sky Barは、映画「ハングオーバー‼史上最悪の二日酔い、国境を越える」(いわゆるハングオーバー2ですね)
の舞台としても出てきており、
ハングオーバーのスタッフのために考案された「Hangovertinis」というカクテルが有名です。
2.ドレスコードは?
シロッコに入場するために必要な服装(ドレスコード)は、ガチガチのフォーマルウェアでなくても大丈夫です。
ドレスコードとして必要なのはスマートカジュアルでよいとされています。
シロッコのドレスコード表示
引用元:シロッコ ドレスコード
具体的なドレスコードについては、以下でご説明していきます。
①駄目な服装は?
シロッコのドレスコードでアウトなもの(We Do Not Permit)は、以下のものです。
※ドレスコードとしてアウトなもの↓
・スポーツユニフォーム (スポーツウェアですね)
・スリッパ、ビーチサンダル
・袖のない服、短パン(男性のみ)
ドレスコードはゆるい様にも見えますが、引っかかる部分があれば無慈悲に止めてきますので、気をつけてください。
ちなみに私の場合は、
袖のついたシャツ
ロールアップしたジーパン
スニーカー
で行きました。
受付では、「ノー、アンクル」と言われ、ジーパンのロールアップを直さないと入れませんでしたので、七分丈のズボンなどは厳しいかもしれません。
また、Tシャツで普通に入れている人もいたので、服の方はエリ付きでなくてもいいかもしれません。
②手荷物は?
バックパック、ショッピングケース、スーツケースについては持ち込みできないので、受付で預ける必要があります。
③子供の同伴は?
20歳以上の大人の同伴があれば、7歳以上の子供も入場可能です。
ただし、子供にもスマートカジュアルが求められるので、その点にご注意ください。
3.雰囲気や値段は?
①雰囲気はどんな感じ?
外側の手すり近くには、小さなハイテーブルがいくつも置かれています。
テーブル上には、キャンドルライトが灯されていて、すごくお洒落な雰囲気ですね。
夜景も非常にキレイです。
バー部分を除き、見渡す限りの夜景ですね。
また屋根などが一切なく、風も吹き込んでくるので、涼しく爽やかな感触でお酒を楽しむことができます。
私が行った日は、最高気温30℃の快晴の日だったので、途中まで快適にお酒を飲めました。
1時間半ほどいましたが、最後らへんは少し寒く感じたので、何か羽織るものを持っていった方がいいかもしれません。
スカイバーで飲めるエリアは2つに分かれていて、
・エレベーターを降りて左側に進んだエリア
・エレベーターを降りて右側に進んだエリア
に分かれています。
左側のエリアには、ハングオーバー2の冒頭シーンに使われた大階段があり、ジャズの生演奏がされています。
また右側のエリアでは、DJがパーティらしい曲を流していて、また雰囲気が違います。
②値段はどれくらい?
メニューを全て確認したところ、
ソフトドリンクは400バーツ位から
カクテルは700バーツ位から
と、少しお高いですがそこまで割高な値段ではありません。
※ただし、次の項目で説明する、
「注意点②」に気をつけてください。
4.スカイバーではここに注意!
ルーフトップバーというお洒落な空間では、スマートに決めたいですよね。 でも、そのためにはいくつかの注意点があります。
①メニューに注意
スカイバーには、ハングオーバー2を見た方も多く行かれると思うのですが、
【Hangovertinis】というカクテルは、
2017.12月の時点ではもう取扱いしていませんでした。
私はメニューを決め打ちしてたので、Hangovertinisがないといわれて、何を選ぼうか迷ってしまいました。
※メニューは店員さんがライトで照らしてくれているので、あまりもたもた選んでいられません。
②セレブなエリアに注意
エレベーターでスカイバーのフロアに着くと、左側と右側のエリアのどちらかに進むことになります。
もちろん途中で変えることもできます。
左側のフロアに進むと、見るからにリッチな服を着た人が多く座っています。
このエリアでは、最初に店員さんから見せられるメニューに、リーズナブルなカクテルなどがのっていません!
最低でも1杯2,300バーツ(7,000円以上)のシャンパンからしかのってないメニュー表なので、
カクテルドリンクのメニューがもらえないか伝えるようにしましょう。
エレベーターから右側に進んだエリアでは、カクテルやソフトドリンクだけのメニュー表を渡されるので、値段面では安心かもしれませんね。
③会計方法
お洒落なバーですから、会計もスマートに決めたいですよね。
スカイバーでは、会計はテーブル会計になっています。
そのため店員さんを呼んで会計してもらうことになるわけですが、暗い空間なので、ジェスチャーが難しいです笑
なので、英語でスマートに、会計したい旨を伝えましょう。
英語では、
【Can I have our check please?】
と伝えれば、非常にスムーズに会計できるので、ぜひ使ってみてくださいね。
シロッコのスカイバーは決まりごともありますが、普段ではなかなか行けない高級感を味わうことができます。
ぜひ楽しい旅行の1ページに加えて、楽しんでくださいね。
それでは。
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