THR10、机におけるタイプのアンプで気軽に弾けますし、
何より真空管をシュミレートしたアンプサウンドが非常に受けていますよね!
しかし、かなりのハイゲインな音を求める方にとっては選択肢にいれるのは正直難しい。
そこで選択肢に挙がるのが、THR10Xという、THR10のハイゲインタイプです。
「https://jp.yamaha.com/files/0DE3C609A7894327B8F6EF3B2DE99A1F_12073_900x900_4372920f238597a368d6365e4602fe3b.jpg」
THR10X、デザイン自体は同じなのですがカラーは濃いグリーンでハイゲインな音を予感させます!
では、以下ではTHR10Xの特徴やレビューについて解説していきますね!
THR10X、かなり歪みます
THR10は各種、多数のアンプの種類を選択できるのですが、その点はTHR10Xも同じです。
では、THR10Xに搭載されているアンプの内容を見ていきましょう!
「https://jp.yamaha.com/files/74FD64A063D04383BDB5B1E454C52174_12074_320x189_55980bfd77bae9a987dd847eb6390e3f.jpg」
THR10Xに搭載されているアンプの中で、
POWER I/POWER II/
BROWN I/BROWN II/
SOUTHERN HI
の5種類が歪むアンプです。
アンプはそれ以外に、CLEAN/BASS/FLATの3種類があります。
ちなみに、歪み系アンプのPOWERとBROWNの違いですが、
前者がヨーロッパのハイゲインアンプ、後者がアメリカのハイゲインアンプを志向しているようです。
また、IとIIの違いですが、
Ⅱのサウンドは、Iのサウンドに低音などを加えて更に歪むようにしてあります。
なのでガツガツ歪ませたい方はIIを選ぶといいでしょう!
そしてSOUTHERN HIは激しいメタルサウンドが特徴です。
THR10Xの音質は?
さて、THR10X、気になる音質はどうなのかというと。
かなり歪みます!
これは正直たまらないですね。
低音がかなり出るので、ハイゲインなサウンドを必要とするジャンルにもピッタリなのではないでしょうか。
メタラーなギタリストでも気軽に家で大暴れできますよ!
ちなみにアンプをBASSにして、ベースをつないで弾くと、こちらもハイゲイン仕様になっています。
ギターだけでなくベースもゴリゴリサウンドになるというこだわりぶりです。
一方で、THR10にあったアコースティックギター用のアンプは、性質上当然といえば当然ですがなくなっています。
エフェクターについてはTHR10と同様のものを搭載しています。
THR10XとTHR5との違いは?またレビューについて
よく疑問に挙がるのが、THR10XとTHR5との違いです。
違いとしては、まずサイズが違いますね。
THR5は本当に小さいです。
またアンプの種類も違います。THR5はTHR10のアンプの種類からBASS/AÇO/FLATを抜いた5種類になります。
THR5はほぼTHR10と同じなので、ある程度幅広いジャンルに対応できるアンプになっています。
THR10Xはあくまでもハイゲインサウンドを志向しているので、まったく違うアンプと言ってもいいかもしれません。
THR5はワット数が小さい分、音の迫力は小さくなりますが1人暮らしの方が家で弾きたいという時にはピッタリですね!
THR10Xのレビュー
お次は、気になるTHR10Xのレビューですね。
これがすこぶる評判が良い。
特にアンプをBROWNにした時の音が気持ちよく鳴りすぎるので、エフェクターいらないというレビューの方もいました。
また共通しているのが、パソコンをつないで音作りをすること、でした。
実は、パソコン上で細かい音作りもTHR10Xはできてしまうのです。
コンプレッサーやノイズゲートの編集までできてしまうのは、便利ですよね!
まとめ
THR10Xが気になっていた方、多いんじゃないですか?
そして期待を裏切らない音の良さ!
単なる歪みではなくてしっかり低音も加わっているので、ゴリゴリな音を出したい方にもピッタリなアンプですね。
今までのハイゲインアンプとは一味も二味もちがうTHR10Xは、刺激的なサウンドを欲している方にオススメしたいアンプです。
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