THR100HDはどんなアンプ?特徴やレビュー、THR100Hとの違いまで解説

楽器機材

小型で持ち運びのできるアンプヘッドで人気のTHR100HD

あまりの軽さと音の良さで人気となっていますね!

一般の方からプロの方まで、こちらにお世話になっているという人も多いと思います。

 

でもそもそも、YAMAHAのTHR100HとTHR100HDって何が違うのでしょうか?

今回は、YAMAHAのTHRシリーズがほしい!

という方のために、THR100HDの特徴をじっくり解説していきます。

 

もちろん他メーカーのアンプヘッドと迷っている方にも参考になる話題となっています!

 

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THR100HDの特徴とTHR100Hとの違いって?

そもそも、THR100HとHDの違いって何でしょう?

THR100Hは、VCMというYAMAHAのモデリング技術を使用することによって真空管の独特のサウンドを再現したアンプでした。

これにより軽量化と高音質化を実現し、ヘッドアンプの市場を広げた商品でした。

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さて、THR100HとHDとの違いですが…それは名前の違いを見ると分かります!

 

それはDです!

このD、じつは「デュアル」という単語の頭文字で2という意味を表します。

では何が2つなんでしょうか。

 

それは同時に2つのアンプが使えるということなのです。

これはすごいことですよ。

https://jp.yamaha.com/files/THR100HD%20front_400x160_f76abf508f76cd3392cdf8e2a55ac8ec.jpg

 

アンプが2つ使える。

HDの魅力の1点目は、アンプを組み合わせて自分自身の音を作りだすことができる、ということです。

 

THR100HDのアンプは5つのアンプタイプを選べるので、片方を歪ませて、もう一方はクリーンにして分厚い音を作ってあげることができます!

今までより圧倒的に音作りの可能性が広がっていく、というのがHDの魅力の1つですね。

 

そしてHDの魅力2点目

2つのアンプの音を別々に録音することも可能であること。

2つのアンプのセッティングを別々にセットして録音!

そして良かったアンプのテイクを採用するというように作業の効率を上げることができます。

ギタリストでパソコンで曲を作っている方にとってはめちゃくちゃ嬉しい機能だと思います。

 

もちろんそれぞれのアンプに対して真空管のタイプまで選べるので、正直、音作りの可能性は相当に広いものがあります。

 

ですが、アンプ2個となると重くなるりそう、と心配をしている方!

 

その点は大丈夫です!

THR100HDは、4.2Kgという軽量設計なので、充分持ち運びをすることができます。

スタジオでもレコーディングでも自分で作った音で演奏することができますね。

 

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THR100HDのレビューをまとめてみた!

 

特に印象的だったのが得意分野が多いというレビューですね。

クリーンが得意だとクランチがイマイチだったりと、全ての分野で良い音がでるアンプって少ないんです。

しかし、THR100HDは得意分野が幅広く使える歪みの種類が多いと力説してました。

 

またイコライザーの効きも良く、音作りがしやすいというレビューは多かったです。

 

私の周りでもTHR100HDはイコライザーの効きがすごいというのは話題になっていました。

それを聞いて、別のメーカーの真空管アンプの購入をやめてTHR100HDの購入を考える人もいました。

 

私も試しましたが、不自然な効き方ではなく自然な効き方だったのが印象的でした。

 

1つ気になったのが低音があまり出にくいというレビューでした。

私自身は実際に聴いてみて、さほど気にならなかったのですが…

このあたりは、実際に聴いてみて判断をされた方が良いかもしれません。

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まとめ

THR100HDは真空管の音を再現することができ、

なおかつ2つのアンプを同時利用して多彩なサウンドを作ることができる未来型アンプです。

 

ではTHR100HとTHR100HD、どっちを選べばいいのでしょうか。

 

たしかにTHR100Hの方が価格的にも手に取りやすいですし、軽い。

悩むところですが、音作りやレコーディングのことを考えると、THR100HDの方が機能的にも豊富なのでTHR100HDを選んでおくと間違いはないのかもしれません。

 

アンプを選ぶときはまず音で選んでおくと後々後悔しないと思います!

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