新しいキーボードが欲しいけど、いろんな商品がありすぎて自分にはどのキーボードがぴったりなのか分からない・・・
ネット上で商品スペックだけ眺めても分かりづらい・・・
そんなこと、ありますよね。
周りに楽器経験者などすぐ聞けるような人も思いつかない・・・
そんなあなたに、ピアノ経験者の筆者から見たCTK-2550というキーボードについて、どんな人や用途にオススメなのか
その特徴とレビューをまとめながら解説いたします!
CTK-2550の特徴
CASIOといえば電卓や時計など電子機器でとても有名ですよね。
そしてキーボードも毎回安心のクオリティで、筆者もCASIOのキーボードをいくつか使用した経験があります。
このCTK-2550の最大の特徴は、
鍵盤がしっかりしていて、おもちゃのキーボードを弾いているというよりは、実際にリアルなピアノを弾いているような感覚になれること。
楽器を弾きたいという人にとても嬉しいポイントですよね。
https://www.amazon.co.jp/CASIO-61鍵盤-電子キーボード-ベーシック-CTK-2550/dp/B01LA2Y3D6
付属のアダプダーでももちろん動きますが、電池駆動なのも嬉しいポイントです。
単三形乾電池6本で動作しますので、気軽に外に持ち運びその場で音を出すことができます。
吹奏楽部の人や歌の練習でちょっと音を取りたいな、なんて人にとても便利だと思います。
また、操作パネルが日本語印字なのも重要ポイントです!
大抵の機材は英語表記だったりするので、慣れないうちは操作の時点でこれどういう意味だ?
みたいなことが頻繁に起こります。
毎回分からない操作に挫折してしまいそうになりますが、これならいちいち説明書を見なくてもいいです。
音楽や機材の知識がない人にも操作しやすいので安心して音楽ライフを始められます。
https://www.amazon.co.jp/CASIO-61鍵盤-電子キーボード-ベーシック-CTK-2550/dp/B01LA2Y3D6
音色は400種類、デジタルエフェクトはリバーブ10種類。
ダンスミュージックエフェクト、バーチャルホール、100種類のリズムが内蔵されています。
そしてこのキーボードにはクラシックから童謡、世界の曲まで60曲ものソングが内蔵されています。
聴いてもよし、弾けるように練習してもよし、それに合わせて違うメロディを重ねて遊ぶのもよし。
色んな楽しみ方ができる機能です。
あとうれしいのが、楽譜集がついているので本格的に練習したい人にはぴったりということ!
(著作権の関係で掲載されていないものもあります。)
メトロノームも0〜9拍子を選べるのでピアノだけでなくリズムの確認や練習にも最適です。
ペダル端子がありますので、別売りのサスティンペダルを購入すれば実際のピアノのようにペダル付き演奏も可能です。
ヘッドホン端子もありますが、ただ一つだけ注意点が。
このヘッドホン端子、通常のスマホなどで使用しているイヤホンの端子とは形状が異なります。
なので、別売りの変換プラグか、専用のヘッドホンを用意する必要があります。
どちらも近所の電気屋さんや楽器屋さんで売っている商品なので、安心してくださいね。
ワンタッチプリセットといい、ボタン一つで設定変更できる優れた機能があったり、トランスポーズも±1オクターブまで適応しているので61鍵盤じゃ物足りないというユーザーの方にも対応しています。
では、機能についての解説はこれくらいにして、実際に使ってみた使用感などを探っていきたいと思います。
CTK-2550のレビューについてまとめてみました
実際に使ってみて良い面も悪い面も見えてくると思いますが、CTK-2550ユーザーの声をまとめてみました。
好印象な意見
・軽いので持ち運びしやすい、子供でも持てる。
・自宅で気軽に練習できる。
・プリセット曲が、どこを弾けばいいか液晶に表示されてわかりやすい。
・子供の習い事には十分な音質。初心者でも扱いやすいシンプルな操作性。
などなど、ユーザーの半数以上が好印象な意見でした。
不満の声
・タッチレスポンスはついていないので、ピアノの強弱の表現力が欠けてしまう。
・広い場所にはボリューム不足で、向いていない。
などの意見がありました。
こうしてレビューを見ていると、良い意見を書いている人の用途はお子さんの習い事用に購入していたり。
もしくは大人でもこれから楽器を始める入門編のような、初心者の方が多いように感じました。
反対に不満を持つ人は楽器経験者や、もっと本格的に演奏したい人たちの「ちょっと物足りない・・・」という意見が多かったように思います。
〜CTK-2550のまとめ〜
CASIO CTK-2550は小さなお子さんや高齢者、初心者の方におすすめ!といえるキーボードです。
音楽に親しむことを目的にした人にとってはコストパフォーマンスも高く、とてもいい商品であることは間違いないです。
逆に、本格的に弾こうとすると物足りなさは出てきます。
仕事として使う場合や、広い場所でがっつり演奏したいなどの用途には向いてないかもしれません。
購入の前に使用目的を確認し、楽しい音楽の時間を過ごせたら良いですね。
これから楽器を始めようと悩んでいる方は、是非検討してみてくださいね!
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