岡山県はきびだんごで有名ですよね。
きびだんごと言えば、桃太郎。
そう、岡山は桃太郎伝説が発祥した場所と言われているのです。
そして岡山にはもう1つ有名なものがあります。
さかんな繊維産業を生かして作られたジーンズです。
特に児島地区にはジーンズストリートと呼ばれるエリアもあり、ジーンズ好きで賑わっています。
そんなジーンズで有名な岡山の中でも、特に人気があるのが「桃太郎ジーンズ」です。
今回は、そんな人気の桃太郎ジーンズについて魅力や特徴を調べてみました。
桃太郎ジーンズとは
桃太郎ジーンズとは、【出陣】【銅丹】【ヴィンテージ】といった複数のレーベルから構成されるジーンズブランドです。
これを取り扱っている会社は、株式会社ジャパンブルーといいます。
ジャパンブルーの創立は、平成26年です。
「最近できた会社なのに、どうして人気があるの?」と疑問に思った方もいるでしょう。
実は、ジャパンブルーは、ジーンズ製品の販売を行っていた株式会社コレクトと有限会社藍布屋(らんぷや)が合併して出来た会社なのです。
お互いのノウハウを生かし、事業を広げていく中で、桃太郎ジーンズは生まれました。
桃太郎ジーンズを購入するのであれば、まずはそれぞれのレーベルの特徴を掴んでおく必要があります。
①出陣
出陣は、桃太郎ジーンズの中で最も人気のあるレーベルです。
ペイントが横2本線で入れられており、「ジャパンライン」(2本=日本だから)、「出陣ライン」と呼ばれています
②銅丹
桃をイメージした丸い2本の飾りステッチが特徴的です。
桃太郎ジーンズのオリジナルと言われているレーベルです。
③ヴィンテージ
出陣の二本線も無ければ、銅丹のステッチもない、言ってしまえば何の飾り気もないデザインです。
防縮加工がほどこされていないため、洗濯後には他のレーベルにはない素敵な色合いを楽しむことができます。
この他にもレディスレーベル、アクセサリー、オーダーメイドで作るベルトや財布等多種多様な商品を提供しています。
桃太郎ジーンズの色落ちについて
桃太郎ジーンズの色落ちは、世界最高峰と言われる程高い評価を受けています。
他のブランドはウィンテージの雰囲気がある色落ちを作るのは結構ハードルが高いのです。
でも桃太郎ジーンズはちょっとしたコツを掴めば誰でも簡単に濃淡のある色落ちを出すことができます。
自然な風合いに仕上げるため、独自でジーンズ用の洗剤も販売しているくらいです。
(無添加洗剤の使用でも対応できるそうです。)
ブログで桃太郎ジーンズの色落ちを報告する人もいます。
桃太郎ジーンズは、その丈夫さゆえ長く履くことを目的に購入する人もいますが、
色落ちを楽しむ=ジーンズを好みの姿に仕立て上げることを楽しむに購入する人もいるようです。
桃太郎ジーンズの色落ちがまとめられた公式サイトはこちら。
http://www.momotarojeans.com/report_color/
桃太郎ジーンズの評判は?
それでは、桃太郎ジーンズについての評判はどうなのでしょうか。
「出陣の二本線に格好良さに惹かれて購入しました。とても気に入ったので、大切に育てていこうと思います」
「直営店で買いましたが、履き心地抜群です。ネットで購入するとサイズ感が分からず失敗するかもしれないので、できればお店で買った方が良いと思います」
「桃太郎ジーンズを購入してから、脚のラインが綺麗だと言われるようになりました」
「10年保証がついていてびっくりしました。でも、頑丈なので10年後も穿ける気がします」
桃太郎ジーンズを絶賛する声が多数見つかりました。
また、実店舗が少ないゆえ通販に頼ると失敗するかもというデメリットが分かりました。
店舗が岡山、広島、大阪、東京近郊にしかないので、直営店に行く機会のない人はしっかり調査してからネットで注文した方が良いですね。
まとめ
ファストファッションの店舗が増えたり、節約志向が広がると、どうしても安いジーンズをたくさん買って時期が来たら買いなおすという風潮になりがちです。
しかし、高いジーンズを1本買って何年も大切に穿くことが、かえって節約につながることもあるのではないでしょうか。
直営店で購入した場合は10年保証、修理も依頼できるので、維持もそう難しくありません。
10年着られる服ってなかなかありませんので、1本くらい購入してみてはどうでしょうか?
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