普通の弾き語りにはもう飽きた!
おしゃれなボサノバなんてやってみたいなー
という方に!
ボサノバギター、かじってみませんか?
この記事では、
ボサノバを試しにやってみたいなぁ
という方に向けて
ボサノバがどんな音楽か
ギターの基本パターン
ボサノバのスタンダード曲(楽譜リンク付き)
をご紹介していきます。
1.ボサノバってなに?
ボサノバってどんなイメージをお持ちですか?
なんとなく、カフェとかで流れてそうな感じですよね!
ボサノバは、ブラジルで1950年代頃に誕生した音楽です。
創始者はジョアン・ジルベルトという一人のミュージシャン。
意外にも、発祥がはっきりした音楽なんですよね♪
ボサノバは、サンバのようなリズムに、ジャズっぽさが加わった
ゆるーい感じが特徴です。
ちなみに、原曲はポルトガル語!
弾き語りするなら、英語版のカバーを歌うのがいいかもしれません。
ボサノバは、らしさを出すのにそこまでテクニックがいらないので、
ギターの幅を広げたいなぁという方にはめちゃくちゃおすすめです。
力みすぎず、かつオシャレに決まりますよ。
試奏の時にサラッと弾けるとかっこいいですし。
ちなみにボサノバについては、 http://novabossanova.com/howtobossa.html
こちらのサイトですごく詳しく解説されているので、ご興味のある方はぜひ。
2.ボサノバの基本パターン
ボサノバでは、テンションコードがメインで使われます。
でも、各コードの押さえ方は、次の項目でご紹介する定番曲を通して覚えたほうが効率的です。
なので、ここではボサノバで多用される右手のパターンについてご説明します。
ボサノバでは、
親指でベース音を鳴らし、
人差指、中指、薬指で1〜4弦を同時に弾く
というパターンがよく使われます。
そして、
ズン、タッ、ズターン、
ズン、タッ、ズターン、
というリズムで演奏されることが多いです。
言葉だと、全然わかんないですね笑!
ボサノバの右手パターンについては、下の音源を聴いてみてください。
定番曲「イパネマの娘」のパターンです。
ボサノバ右手パターン
いかがでしたか。
何となく聴いたことある感じですよね。
よく使うので、ぜひ習得しておきましょう!
3.ボサノバのスタンダード曲
あとは、実際の曲を弾けるようになるだけです。
最初の一曲が弾ければ、他の曲もとっつきやすいはず。
それではボサノバのスタンダード曲を4つご紹介します。
楽譜についてはリンク先にのっていますので、ぜひ練習してみてくださいね。
ちなみに、誰がカバーしているかで雰囲気が全然違ったりします笑
好みの演奏を探してみるのもいいかもしれませんね。
①イパネマの娘
曲紹介
ボサノバといえば、この曲は外せません。
イパネマの娘。
リオオリンピックでも流れた、ボサノバの代表曲の1つです。
イパネマのとても美しい少女と、それを見つめる孤独な自分。
ゆったりした曲調ながら、実はどこか寂しい感じの歌詞だったりします。
楽譜
②コルコバード
曲紹介
アントニオ・カルロス・ジョビンが発表した曲です。
ブラジルに、コルコバードという大きなキリスト像があります。
写真を見たことある方も多いかも。
この曲はそのコルコバードの丘がモチーフになっています。
ゆったりとした牧歌的な曲ですね。
楽譜
③マシュ・ケ・ナダ
曲紹介
出だしを聴けば、あー知ってる!となるはず。
マシュケナダという曲です。
セルジオ・メンデスのカバーが非常に有名です。
サンバのようなアップテンポな曲です。
楽譜
④波(ウェーブ)
曲紹介
こちらも、アントニオ・カルロス・ジョビン作曲。
リゾート地の波打ち際をイメージする、リラックスな曲です。
個人的に、イパネマの娘とこのウェーブは、弾き語りで演奏しやすいと思います。
楽譜
以上、ボサノバを演奏してみよう!でした。
演奏する時には、
という記事も役に立つと思います。
ぜひ練習に役立てていただけたらと思います。
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