THR10といえばYAMAHAの大人気アンプですね!
アンプ・歪みの種類も多数あり使いやすいと評判になっています。
新モデルも発表されましたが、まだまだ現役といえます。
実際、プロのミュージシャンもライブ前の楽屋での練習に使用しているんねす。
実はそのTHR10には、THR10Cというモデルが存在するのです。
「https://jp.yamaha.com/files/62E5D85AB33348D9ACAB1EA853368962_12073_900x900_161556bb888a688eb5cd2c3c9f8c4f3e.jpg」
型名、THR10C。
後ろにCがつきましたが、通常のTHR10とは一体何が違うのでしょう?
そしてどんな方にオススメなのか、解説していきます。
THR10Cは60年代サウンドが出せるアンプ!THR10との違いは?
THR10Cの見た目ですが、THR10と似ていますね。。
カラーリングは黒に近く重厚感がでてカッコイイです。
こちらも部屋に置いていて映えるアンプですね。
ここで、THR10に搭載アンプの種類を確認していきましょう。
いろいな音が出せるようにアンプは5つ搭載されており、CLEAN/CRUNCH/LEAD/BRIT HI/MODERNが用意されています。
ではTHR10Cはどんなアンプが搭載されているのでしょうか。
DELUXE/CLASS A/US BLUES/BRIT BLUES/MINI
の5種類のアンプが、THR10Cには用意されています。
「https://jp.yamaha.com/files/ED83C841E2D34394950347C47907A39B_12074_320x200_a9b9b0b84c5c685752550f5f69c82773.jpg」
まずネーミングがBLUES寄りになっていますね!
そしてギターメーカーの名前が浮かんできそうなネーミング。
さてどんな音がするのでしょうか。
THR10は比較的オーソドックスな歪みからハイゲインのちょっと激し目のものまで出せました。
一方で、THR10Cは比較的歪みは大人しめですね。
唯一、MINIだけが比較的歪みが強めに設定されています。
ですからハードロックなどのジャンルには正直不向きな音です。
ですが、THR10Cは元々のギターの良いところを引き出してくれるアンプです。
アンプの力で無理やり音を作るのではなく、ちゃんとシングルコイル・ハムバッカーなどのピックアップの特性を引きだしてくれてます。
ジャンル的にはやはりブルースにはピッタリの音ですね!
60年代のビンテージサウンドが好きな方にはたまらないサウンドなのではないでしょうか。
たまたま楽器屋さんでTHR10Cを試奏している50代くらいの方をおみかけしたのですが、ノリノリで弾いてましたね!
妙にいい音がするな、とアンプコーナーへ行ったら、そのシチュエーションに遭遇しました。
ちなみに弾いてたジャンルはやはりブルースでしたね!
また、THR10Cは、無印に比べてもう一つ、内蔵エフェクターも違います!
THR10のDelayの部分が、TAPE ECHOに変更されています。
音がちょっとざらざらした感じがするので、ビンテージサウンドを弾く時には絶大な力を発揮します。
THR10Cのレビューを分析してみた
正直、THR10が人気があるから、THR10Cはレビューあまりないのかなと思っていましたが…
たくさんあってビックリしました!
やはり、ギターの元々の音を出すのが得意なアンプだけあって音の良さにビックリされている方が多いですね。
自宅ではこれ1台で充分と豪語している方もました。
歪みについては物足りないという意見も、少数でしたがありました。
しかし、クリーンの音が良いということは、エフェクターをかけた音も良いに決まっている、とのレビューもありました。
確かに、歪みはエフェクターで補うというのも一つの方法ですよね!
まとめ
やはりTHR10のシリーズだけあってTHR10Cもクオリティの高いものでした。
まず、しっかりアンプのクリーン系が綺麗にでる・あまり歪まないという特性を確認して、自分のやりたいジャンルと合致していれば、本当に買いなアンプだと思います。
また60年代ビンテージサウンドが好きな方にもピッタリですね!
ギター本来の音を大事にしたアンプってなかなかないと思います。。
ぜひぜひもう1台のアンプとして導入してみてはいかがですか。
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