二八そばって、どんな蕎麦?読み方、味や割合による違いを解説

日常

そば屋さんに行くと、

「ざるそば」

「もりそば」

「天ぷらそば」

など、色んな種類のそばのメニューを見ますよね。

 

「そば」と一口に言っても、その食べ方、楽しみ方は千差万別です。

 

今回はその中でも、よく耳にする「二八そば」について調べてみました。 

スポンサーリンク

二八そばの読み方、由来

 二八そば 引用:https://www.edosoba.jp/%E5%95%86%E5%93%81%E4%B8%80%E8%A6%A7/%E4%BA%8C%E5%85%AB%E3%81%9D%E3%81%B0/

二八そばは、「にはちそば」と読みます。

 

漢字が単純すぎて「そのまま読んでもいいの?」と不安になりますが、本当にそのまま読んで大丈夫です笑

 

この二八は、そばの中に含まれる小麦粉とそば粉の割合を表しています。

 

 

他にも、小麦粉を一切使っていないそばを十割そば

小麦粉1割そば粉9割で作られたそばを九割そば

 

とよんでいます。

 

この二八そばの由来には諸説あるようです。

 

江戸時代にそば1杯が16文でした。

十六は、二×八=十六(にはちじゅうろく)だから、二八そばとよばれるようになった、という説もあるようです。

 

江戸時代から300年以上経過していますが、未だ解明できていない謎の呼び方。

それが「二八そば」なんです。

なんだかミステリアスですね。

 

 

スポンサーリンク

そばの割合で何が変わる?

①二八そばと十割そばの違い

 十割そば 引用:https://sindan.org/sobawariai/

十割そばは、小麦粉を使っていないので、つながりにくい特徴があります。

 

時間が経つと切れやすかったり。

二八そばを食べた時に感じるツルっとしたのどごしがなかったり。

 

その代わり、そば粉のザラザラした食感や風味を感じることができます。

 

 

 

 

一方の二八そばは、小麦粉を使っているのでつながりやすく、コシが感じられます。

 

小麦粉に含まれるグルテンがそば粉と小麦粉をしっかり結びつけていることから、麺が長持ちするんですね。

 

 

 

そば屋さんにとっては、二八そばの長時間もつ、というのがひとつ大事な点になっています。

 

 

こだわって十割そばを提供するお店もあります。

ですが、多くのお店で二八そばが好まれるのは、作りやすく長持ちする点にあると思います。

 

 

②二八そばと十割そば、どっちが美味しい?

十割そばと二八そば、どちらが美味しいかとなれば、それは好みが影響してきます。

 

 

二八そばののどごしが好きだ!

という人が十割そばを食べたら、食べにくいと感じるでしょう。

 

十割そばの風味が好きだ!

という人が二八そばを食べたら、風味が違うなあと気づくはずです。

 

 

「そばは絶対こっちがおすすめ!」

「こっちを食べるべき!」

 

と一方をごり押しするつもりはありません。

 

一度食べ比べてみると、その違いが楽しく感じられるかもしれませんね。

 

 

スポンサーリンク

二八そばは太りやすい?

そばは和食だし、ヘルシーだからダイエットに向いている!

 

とそばをモリモリ食べる人もいます。

 

ですが、ちょっと注意してほしいのが、そのそばが十割そばなのか、二八そばなのかという点です。

 

二八そばに小麦粉が含まれていることは、さきほど説明した通りですよね。

 

だから、同じグラム数のそばを食べる場合。

二八そばよりも十割そばを食べた方がカロリーを抑えられるのです。

 

二八そばをたくさん食べていると、結果的に避けていたはずの小麦粉=炭水化物を大量摂取していることに…!

 

 

 

 

とはいえ、二八そばとこってりしたラーメンとかだと、

どっちがダイエットに向いているかは明らかですけども笑

 

 

ただ、そばの種類を知っておくことで、より効果的なダイエットが実践できます。

 

 

 

十割そばを扱っているお店は、のれんや看板にそう書かれていると思います。

 

カロリーを気にしている人、炭水化物の摂取を避けている人は注意して見てみてくださいね

 

 

スポンサーリンク

まとめ

二八そばや十割そば、どのお店がおすすめた知りたい時は、ツイッターのハッシュタグを使うと便利です。

 

♯二八そば

♯十割そば

 

おそば屋さんのお得情報、今まさにお店に行って来た人の感想等が見られます。

 

「サッパリしていて美味しい!」

「そば湯が良い味」

 「調子に乗って食べすぎました」

 

口コミサイトを見るのも良いですが、SNSも使い方によってはお店を選ぶ参考になります。

好みのお店が見つかりますように!

コメント