カラオケは、2次会の定番の場所です。
最新の曲を歌ったり、懐メロを歌ったり、皆で大合唱してみたりと盛り上がる場ではあります。
でも歌が下手、騒がしいのが嫌いとカラオケが苦手な人もいるでしょう。
歌うのを避けていると「せっかくカラオケに来ているんだから歌おうよ!」とマイクを握らされてしまうこともあるかもしれません。
カラオケに行ったら歌わなきゃダメ?
どうにか歌わずにすむ方法はないのか?
そんな悩める皆さんに役立つ情報をお届けします。
カラオケで歌わない人は変?
カラオケに来ても歌わない理由は、この3つに集約されると思います。
・音痴だから
・皆が知っているような歌を知らない
・人前で歌うのが恥ずかしい
でも、それが理由で歌わないことを変だと思うことはありません。
周りの人は、「カラオケは苦手だけど、皆と過ごす時間は楽しいから来てくれているのかな?」と思う人がほとんどです。
拍手や合いの手を入れてくれれば、それだけで嬉しい人も多いのではないでしょうか。
カラオケで歌わない人はどう思われているか
そもそも、カラオケで歌わないでいると、周りの人はどう思っているのでしょうか。
①カラオケに来てるのに歌わないなんてもったい無い
カラオケに来ている=たくさん歌って元をとる、という考え方です。
ただお酒を飲んだり、おつまみを食べるだけなら、居酒屋でもいいですからね。
カラオケに来た以上は歌わなければ!
という意識が働くので、皆時間ギリギリまで歌っているのでしょう。
ですから、歌っていない人がいたら、
「自分達ばっかり歌っているけど、あなたは大丈夫?」
という意味で「歌いませんか?」と声をかける人もいるのです。
決して
「下手でもいいから歌え!」
と強制するつもりではなく、あくまで優しさゆえの声かけです。
みんな、
「同じ料金を払うのであれば、全員均等に歌った方が良い」
みたいな思いがあるので、あまりに歌っていないと
「遠慮していない?」
と心配になるのかもしれません。
②カラオケ苦手だったら、2次会は別の場所が良かったかな?
これは、幹事目線の意見ですね。
カラオケは普段とは違った一面が見られるし、大人数でも入れます。
なので幹事が2次会や3次会の場所にと選びがちな場所です。
幹事の役割は、お店を選んで予約して、お金を精算するだけではありません。
参加者に楽しんでもらうことも重要。
歌っていない人を見たら、
歌っていない
→楽しんでいない
→カラオケ嫌いなのか!
しまったな…
とこれまた心配になるかもしれません。
カラオケで歌わない方法
カラオケで歌わない理由はどうあれ、歌わずにすめばそれに越したことありませんよね。
ここでは、カラオケでなるべく歌わない方法を3つ紹介します。
①御用聞きに徹する
大人数でカラオケに行き、飲み放題ともなれば、あちこちでドリンクの注文が入ります。
通常幹事が引き受けるべきところですが、何かと理由をつけて自らやってしまうのです。
「幹事さん、手伝うから歌ってきていいよ」
「幹事さん、1次会から頑張ってるから休憩して」
飲み終えたコップを下げたり、店員にオーダーしたり、おしぼりでテーブルを拭いたり。
あれこれやっていれば、意外と時間はすぐ過ぎていきます。
これは自分をマイクから遠ざけるだけではなく、気の利く人だと周囲に思わせる効果があります。
②周囲の人を歌わせる
「○○さん、この歌すごく上手に歌うよね!」
「この曲、皆でダンスできるから盛り上がりますよね!」
と、デンモクに曲をガンガン入力する、という荒技。
自分で曲を調整することで、自分が参加しない場を作ることが可能です。
曲を入れたあとは、自分がその歌をよく知らなくても、タンバリンを持って叩いておけば参加している雰囲気を装えます。
③撮影係
スマホのカメラで、歌っている人を撮影してみてはどうでしょうか。
動画なんかもいいですね。
後でSNSに投稿したり、LINEで送ったりすれば、盛り上がるかもしれませんね。
カラオケでは撮影してくれる人も少ないですから、撮影係は貴重な存在です。
まとめ
カラオケが嫌だからと言っても、毎度体調不良を言い訳にするわけにはいきません。
ただ、しぶしぶ参加したカラオケとはいえ、皆がカラオケで歌っているなか、
黙々とスマホを操作していると、場の空気を悪くしかねません。
先程の3つの方法を駆使して、「自分が歌わずにすむカラオケ」に参加してみてはいかがでしょうか?
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