イヤホンやヘッドホンに左右があるのはなぜ?左右の簡単な見分け方も

音楽

イヤホンやヘッドホンには、左右が決まっていますよね。

 

LとかRとかの、アレですね!

イヤホンやヘッドホンの左右って、そもそも何のためにあるのでしょうか。

疑問になった方もいるのでは。

 

この記事では、そんな

 

イヤホンやヘッドホンの

【左右】【LとR】

 

について、その意味や簡単な見分け方などを掘り下げていこうと思います。

この機にイヤホンやヘッドホンの正しい使い方、習得してみましょう!

 

 

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イヤホンの左右の意味

 

 

 

 

 

 

そもそも、イヤホンには左右が決められていますが、なぜ左右が決まっているのでしょうか?

 

①音楽を自然に再生するため

最近ではあまり見かけなくなりましたが、昔は各家庭にステレオが設置してあって。

左右両方のスピーカーから音を出すのが当たり前の姿でした。

 

 

スピーカーから出てくる音は左右微妙に違います。

これは、オーケストラの演奏を思い浮かべると分かりやすいかと思います。

 

オーケストラの舞台に上がる奏者は、指揮者から見て左側がヴァイオリンやフルートなどの高音を奏でる楽器。

右側がチェロやコントラバス、チューバなどの低音を奏でる楽器。

 

という具合に位置が違います。

正面から聞いたとき左側から高い音、右側から低い音を聞くことによってハーモニーとなるわけです。

 

また、曲によっては、アーティストのいつもの立ち位置に合わせて音の配置がされていたりもします。

 

 

ステレオのスピーカーは、そういった演奏位置まで忠実に再現しているんですね。

イヤホンも同様で、左側と右側から出てくる音が違います。

左右が決まっているイヤホンでつける場所を間違えてしまうと、音楽が変な風に聞こえてしまいます。

 

 

 

②安定して装着するため

イヤホンは、体に対して左側にコードがだらんと伸びることが多いと思います。

 

右手が利き手、という人は多いですから、コードを左側に垂らすことで、利き手の動きを妨げないという効果があると考えられます。

 

つまり、左側にコードがくるように、イヤホンに左右の識別がされている、ということですね。

 

 

イヤホンはコードをひっかけてしまうとすぐ落としてしまいますよね。

それを避けるために左右の区別がされていると思われます。

 

 

 

 

一方で、こういった左右の煩雑さをなくすために、左右が決まっていないイヤホンも作られています。

また、コードを引っ掛けることがないBluetoothのイヤホンなどは、最近かなり人気ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

どちらが良い品、というわけではありません。

でも昔ながらのイヤホンに飽きた人は、取り回しのしやすいワイヤレスタイプを使うのもおすすめです。

 

 

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イヤホンの左右の見分け方

イヤホンの左右を見分ける一番の方法

それは耳元に書いてあるLとRのアルファベットを見つけることです。

 

そういえば、日本語で「右」「左」と書いているものは見ませんね笑

 

アルファベットで表した方がオシャレだからでしょうか?

でも、外国人の方が使うことを考えると、漢字よりアルファベットで表記した方が良いのかもしれません。

 

 

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LとR、表示がない時は?

でもでも、イヤホンに何の表記もない時は、どうやって左右を見分けたらよいのでしょう?

左右のマークが剥がれてしまった時とか。

 

そんな時、見分ける方法を1つ伝授します。

 

イヤホンの線の長さを比べてみてください。

実は、イヤホンのコードは多くが

右側が長く、左側が短いY字

のようになっているのです。

 

これでマークを見なくても、コードの長さを手でたどれば、イヤホンの左右が判別できるんですね!

 

 

 

ちなみに、イヤホンの左右を間違うと、やたらと間延びした左側と、妙にピンと張り詰めた右側になりますので、すぐ不自然さに気づくはずです。

 

見た目だけで左右を確認できるということを覚えておいて損はありませんね。

 

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まとめ

左右を間違えていたところで音楽が聞こえているなら音質なんて気にしない!

と思う人もいるでしょう。

しかし、装着した時の取り回しのよさから、多少面倒でも左右を確認したうえできちんとイヤホン、ヘッドホンを使うのが良いと思います。

 

また、イヤホンもヘッドホンも通販で買うことができますが、フィット感はやはり1度試聴してみないと分かりません。

左右をきちんと合わせてからの試聴をおすすめします。

それでは!

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