オシャレのアクセントに帽子が欠かせないって方も多いのではないでしょうか。
でも帽子を一日中かぶっていると内側は汚れがべったり…。
麦わら帽子の汚れが気になる!洗濯マイスター直伝、麦わら帽子のお手入れをやってみた https://t.co/idLRkKWmKz pic.twitter.com/BXBM1c1ObH
— レタスクラブ (@lettuce__club) July 5, 2018
洗濯機で手軽に洗えるならまだしも、洗えない帽子は一度汚れてしまうと、あとのお手入れが大変。
めんどくさがり屋の筆者には到底マネできない芸当です。(涙)
できれば汚れを未然に防ぎ、清潔に保ちたいものですね。
今回は、そんなお悩みをもつ帽子愛好家の方のために。
めんどうな手間は一切いらない!
帽子の汚れ防止方法をご紹介します!
帽子汚れの原因
帽子の汚れ。
気づいたらあなたの帽子の内側、こんなことになっていませんか?
引用:http://hokuriku-cleaning.com/2017/12/18/balenciaga-cap-cleaning-katakuzure/
黄ばんじゃってますね…。
そもそも、帽子が汚れる原因は、
しみ、白浮き、変色、におい移りなど、主に次の5つです。
逆を言えば、頭部はもともと汚れの条件がそろっている部分なんですよね。
洗いたくても洗えない帽子
さて、汚れても洗えないのが帽子愛好家の一番の悩み。
でもご安心ください!
たとえ洗えなくてもきっちり汚れを防止すれば心配いりません!
のちほどきっちりご紹介しますね。
その前に、そもそも洗えない帽子の種類って、どんなのなんでしょうか?
①レザー素材の帽子
ハンチングやキャップ、ウェスタンハットなど。
レザー素材の帽子。
できるお手入れといえばもっぱらワックスがけくらいで、水洗いとは縁遠い帽子です。
②麦わら帽子
乾燥した麦を原料として作られている麦わら帽子。
水にぬらすことすら出来ません。
一度でも洗うとグチャグチャになりそう。
悲劇を見るはめになる⁉︎
③ふわふわ素材の帽子
フェイクファーやフェルト生地などのふわふわ素材の帽子。
もこもこ、ふわふわで可愛い帽子も、洗うと一度でぺったんこになり台無し。
持ち味がなくなってしまいます。
④型くずれの恐れがある帽子
ベレー帽、シルクハットなど、型が崩れやすい帽子。
つばが折れてしまえば再起不能になってしまいますし、繊細で美しいシルエットが崩れるのは必至。
⑤アクセサリーが付いた帽子
リボンやワッペンなどの、アクセサリーがついた帽子。
飾りを留めるピンが帽子本体を傷付けてしまいかねません。
取り外して洗えるタイプなら問題なし。
以上が代表的な洗えない帽子の種類です。
実は筆者も、めんどくささに負けて白い帽子を漂白したことがあります。
結果はロゴの部分がなんともチープな色に変色。
泣く泣く処分するはめになってしまいました…トホホ。
もし帽子を洗えるかどうか見分けがつかないときは、洗濯タグをチェックしてみてください。
水洗いはお避けください、とか、ドライクリーニング、と書かれていれば洗えないと判断できます。
空気を通さない素材
あったかくて蒸れやすそうな素材
こういった洗いたい帽子に限って洗えないという現実…。
帽子の汚れ防止方法
そんな洗えない帽子は、
というのが一番大事です。
次にご紹介するのが、手軽にできる帽子の汚れ防止の方法。
どれもカンタンにできますのでぜひ参考にしてみてください。
①帽子用の防水防油スプレー
防水スプレーは汚れの防止にも使えます。
大事な帽子を水や油から強力にガード。
しかも風合いをそこなわないスグレモノ。
ただし、通気性を考えて帽子の内側全体には使わないでください。
スベリ(帽子内側の、額が触れる部分にあるリボンのようなテープのところ) の部分にのみ使うのがベター。
他の方法と組み合わせるのも良いでしょう。
②汚れ防止ライナー
汚れ防止ライナーとは、
帽子の内側に貼り付けて汚れを防止してくれる、取り外し可能な裏地のこと。
用途に合わせて2種類ご紹介します。
くり返し使えるテープ
日常的にかぶる帽子には、ワンタッチ装着でくり返し洗えるタイプがオススメ。
強力消臭効果、制菌、吸水機能に優れていて、いつでも清潔を保つことができます。
使い捨てテープ
ズボラな筆者が個人的にオススメなのがこちら。
ワンシーズンのみの使用や、たまにしかかぶらない帽子ならこちらがダンゼン便利。
裏ワザとして100均でも買えるネームシールでも代用可。
アイロンいらずでカンタンに貼り付けられちゃいます。
なんといっても安価で手に入るのが嬉しいですね。
③バンダナを帽子の下に巻く
とっておきの方法がこちら。
もともとはバイクに乗るライダーが、ヘルメットで髪がぺたんこになったり、汗でぐっしょりするのを防ぐために巻いたのがはじまり。
帽子の下からバンダナをチラッとのぞかせばすごくオシャレですよね。
帽子との配色コーディネートも楽しそう!
さらにバンダナを巻くことですべり止めにもなり、風で飛ばされる心配もありません。
オシャレ上級者になれるバンダナ巻き、一石三鳥です。
最近では、バンダナキャップやドゥーラグ(吸水性に優れた素材でできた、頭にフィットする水泳帽のような形の帽子)など。
巻きやすい形に製品化されたものも数多く出ています。
おわりに
いかがでしたか?
愛着のある帽子をキレイに保って、少しでも長く使いたいですよね。
かぶりたいけど、お手入れはめんどう。
気付いたらこの帽子、フックにかけられたまま壁の花になってる‼︎
なんてことにならないように、思いっきりオシャレを楽しんでくださいね。
コメント