THR10はエレアコ(アコースティックギター)に対応しているのか、そろそろはっきりさせたい

楽器機材

ギタリストに自宅で気軽に弾く時にどんなアンプ使ってるの?と聞くと

THR10を使っているという答えが非常に多く、その人気の高さを実感している今日この頃。

 

THR10、という王道アンプの特徴と評価について書いていきたいと思う
ギターをいい音で弾きたい! いい音で弾ければテンションも上がって、練習にも熱が上がる。 では、ギターのいい音...

ギタリストなら、エレキギターとエレアコの両方を持っていることが多いですよね。

しかしここで問題が!

それがアンプです。

 

普通のエレキギターのアンプでエレアコを鳴らすと、

ちょっと違うなーという経験をした方って多いと思うんですよね。

妙に硬い音というか、アコースティックギターの良さがなくなっている印象ですね。

 

そこで!

気になるのが、ギタリストの大定番アンプであるTHR10、エレアコの音は良いのか?

という点です!

 

1台のアンプでエレキもエレアコもいい音で鳴ってくれたらこれほで嬉しいことはありません。

部屋に機材が増えすぎて困っている方はのどから手が出るほど欲しいのではないのでしょうか。

ということで今回は、THR10でエレアコが本当に使えるのか、検証していきたいと思います。

 

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THR10でエレアコを弾いた時の音はどう?

https://www.soundhouse.co.jp/images/shop/prod_img/y/yamaha_thr10_3.jpg

まずTHR10のアンプの種類を見てみると、エレアコ用のアンプが選択できるようになっています。

(余談ですがベースモードもあります!)

 

なので、THR10はそもそも、エレアコに対応できるようにはなっているわけですね。

正直エレキとエレアコを1台のアンプで演奏できるのはすごいことだと思います。

このようなアンプが他にあるかと言われるとすぐには思いつきません。

 

エレキギターのアンプを使用して無理やり演奏すると…

かなり不自然で、アコギ特有の柔らかさがなくなってイメージと違う音になってしまいます。

 

でもTHR10のエレアコモードで演奏すると、温かみがあるナチュラルなサウンドで演奏することができます。

実際にサウンドを聴いてみると、いわゆるバリバリのアンプ感が付加されることなく、どの音域もバランスよく鳴っている印象です。

アコースティックギターの弦の鳴りもしっかり出ます。

この音を聴いたら本当にびっくりしますよ。

動画もたくさんアップされていると思いますのでぜひ聴いて欲しいです!

個人的には実機で試して頂くと、より良さが分かります。

 

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THR10がエレアコに合う理由。エクステンデッドステレオ!

エレアコをより良い音で鳴らしてくれる技術がもう一つ、THR10に備わっています。

それがエクステンデッドステレオです。

こちらは聴き手により広がったステレオ感を届ける技術なのですが、エレアコとこの技術の相性は抜群です!

 

楽器を鳴らした瞬間にエレアコの音に包まれるような感覚がします。

その際にリバーブをちょっと深めにかけてあげると、より良さが分かると思います。

 

エクステンデッドステレオの効果により、エレアコのナチュラルな感じが引き立つんですよね。

 

特にソロギターを演奏しているかたにはぴったりな音になると思います。

メロディの輪郭が出やすい音になるので演奏しやすいのではないでしょうか。

 

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まとめ

エレアコのアンプというと高いというイメージがあると思います。

確かに、エレアコ専用のアンプで演奏すると正直音はめちゃくちゃ良いです。

でもエレキギターが使えないというのが致命的です。

歪ませられない。

 

THR10は3万円前後でエレアコに対応している。

この点は本当に素晴らしいと思います。

正直エレアコ専用のアンプはTHR10より高いものが多いですから。

 

また、エレアコに対応しているだけでなく音もナチュラル。

エレキギターとエレアコをお持ちの方は、THR10は間違いないチョイスといえそうです。

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