この記事では、カラオケの採点機能を使って自分の歌のレベルを知る方法について、ご説明します。
もし手っ取り早く、自分の歌を上達させたい!
という方は
カラオケ上達にもっとも効果のあるコツとは?そのコツを解説します。
という記事も読んでみてくださいね。
1 カラオケの平均点について
カラオケの採点機能を使ったことがあれば、「平均点」というのが表示されるのはご存知だと思います。
この平均点は、当然ではあるんですが、曲によって大きく変わります。
平均点の高い曲と低い曲とを聴き比べてみると、平均点の低い曲は音程が複雑だったり、テンポが速く歌いにくい特徴があるので、平均点に差がでているみたいですね。
このように、曲によって平均点が変わることから、 例えば85点という点数が、ある曲では大したことなくても、他の曲ではすごい! ということになったりします。
単純に点数だけでは、自分の歌が上手いかどうか判断できないんだ、 ということがわかるかと思います。
2 自分の歌は普通?下手?
自分の歌がどのあたりのレベルなのかって、とっても気になりますよね。
採点機能で出た得点だけでは、その人の歌を完全には評価できませんが、平均点や採点項目をつかって、 ある程度自分の歌のレベルを判断することができます。
①精密採点で、自分の歌を分析しよう
DAMやJOYSOUNDについている精密採点では、音程や安定性といった項目ごとに採点結果が表示されます。
DAMなら、こんな感じの採点画面ですね。
JOYSOUNDはこんな感じ。
採点結果を見るときには、総合得点と平均点だけに目がいきがちですが、自分の歌がどのあたりか知るためには、各項目ごとの採点を見るほうが効果的です。
②合計点数より、項目ごとの点数!
同じ歌で合計点数も同じな2人がいた場合、どっちの歌が上手に聴こえるでしょうか。
Aさん
音程は不正確。正解率70%。 ビブラートやメリハリが得意。
Bさん
音程は正確。正解率90%。 ビブラートやメリハリがなくあっさり。
この2人を比べた時、Bさんの方が、圧倒的に上手く聴こえるはずです。
音程がかなり外れていると、その人の表現力が相手にきちんと伝わることはありません。
単に暑苦しい、うざい歌に聴こえるだけです。
一方で、音程が安定していれば、例え歌があっさりしていても、全体的にまとまった印象になります。
そこで、採点項目の中で一番重視したいのは、音程ということになります。
身も蓋もない表現ですが、 総合得点が平均点あたりで、音程が80%ほど合っていれば、ある程度安定して聴ける歌だと考えてもいいです。
こういった方の点数が伸びないのは、歌のメリハリとか、プラスアルファの部分が足りてないだけです。
一方で、総合得点が平均点あたりでも、音程が70%ほどであれば、かなり不安定な歌に感じられるので、聴いている人の感想としては平均以下と判断される可能性が高いです。
まとめると、 カラオケの採点機能で自分の歌のレベルを知るためには、 平均点と自分の得点とを比べ、 音程がきちんと80%程度とれているか確認することが効果的です。
こうすれば、自分の歌が、他人から聴いた感じで平均レベルかどうか知ることができます。
もし音程を強化したければ、こちらの記事が役立つはずです。
カラオケの機種ごとの、高得点のとり方についてはこちらも。
ぜひ素敵なカラオケライフにお役立てください。
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