高いとんかつ屋でたまにある中身レアなとんかつ。食べても大丈夫?

日常

外はサクサク。

肉厚と肉汁もたっぷり味わえるとんかつ屋の「とんかつ」。

 

美味しいですよね〜。

食べると一気に元気が湧いてきます ^^

 

テレビのとんかつ特集も、ついついチェックしてしまいます。笑

 

最近もテレビで見る機会があったのですが、

その時のとんかつはなんと!中身がレアだったんです!!

 

お家で作る時って、豚肉はしっかり火を通すようにしますよね?

 

少しお高めのとんかつ屋だったので、

上等なお肉なら食べても大丈夫なのかな?と気になってしまいました。

 

早速、レアなとんかつの存在と、食べても安心なのかを調べてみましたよ。

 

 

 

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レアなとんかつの存在

 

 

https://twitter.com/cutroom_n/status/1042611901375569920

まさにこんな感じのとんかつです!!!

 

少し前に流行っていたレアな「牛カツ」ではなく、

中身がレアな「豚カツ」ですよね!

 

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そもそも豚肉の生はなぜ危ない?

なぜ「豚肉はよく火を通しなさい」と言われるのでしょうか?

 

実は、

豚肉には特に特殊な寄生虫がつきやすいのです。

 

最悪の場合には、命を落とすこともあります。

 

寄生虫や病原体の関係で厚生労働省も生食は厳禁と発表していますよ。

 

スーパーなどで売られているお肉も、もちろん加熱調理用です。

 

お家でとんかつを食べる場合

お家でとんかつを美味しく揚げるコツもご紹介しておきますね。

準備する油は肉の厚みの2倍の量が目安。

時間が経った油だとサクッとあがりづらいので、新鮮な油を使います。

 

全部を新しい油にしなくても使えそうな場合は、

新鮮な油の量が多めになるように継ぎ足して使います。

 

温度は170度。時間は5〜6分が目安。

衣を鍋の中に落とした時に、真ん中まで沈んで浮かんでくれば、だいたい170度です。

 

揚げ時間の目安は5〜6分

油の中にとんかつを入れた直後の泡に注目!

泡が小さくなってきたら揚がった合図です。

 

揚げあがったら、5分は油きりをしてくださいね。

サクッと仕上がります。

 

できればその時に上からアルミホイルをかぶせておくのもポイント!

余熱で生焼けを防いでくれますよ。

 

 

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レアなとんかつは大丈夫なのか?

上等なお肉を扱っている高級なとんかつ屋さんや、

レアなとんかつを提供しているお店では「SPF豚」や「無菌豚」などの表示がされている場合が多いようです。

 

SPF豚」と「無菌豚」についても調べてみました!

「SPF豚」とは

「健康に悪影響を与えると指定された特定の病原菌が存在しない豚」のことです。

 

ただし一般細菌は保持しているので、やはり生で食べるべきではないそうです。

 

よくSPF豚のことを「無菌豚」と呼ぶ場合があるそうですが、

実際には全くの別物。

 

間違った情報が広まっていたり、間違ったまま情報提示されていることもあるそうなので要注意です。

 

詳しくは日本SPF豚協会のHPでどうぞ ^^

302 Found

 

「無菌豚」とは

Grrm ftee pig」と呼ばれる豚のことです。

 

実験的に飼育・研究などはされていますが、

食肉用の豚では、まず存在しないとも言われています。

 

最近では「DPF豚」という豚も研究・飼育されていますよ。

生まれる段階から菌がつかないように帝王切開などを行って取り出し、

無菌装置で育てる「SPF豚」よりも無菌状態に近い豚です。

 

医療用として利用することを目的に、量産を目指しているようです。

 

どちらにしろ「無菌豚」も「DPF豚」も、

現在の段階では食肉として売られていないということですね。

 

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まとめ

「無菌豚」は販売されている段階ではなく、

「SPF豚」を「無菌豚」と勘違いしたまま表示をしている場合がある

ことがわかりました。

 

基本的には「SPF豚」や「無菌豚」と表示されていても完璧に安全なわけではないということですね。

 

たまたまレアな状態で提供された場合は、揚げ直してもらった方が良いと思います。

 

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