最近話題の料理として、「ラクレット」という名前を聞いたことはありませんか?
火で炙ってとろけたチーズを食材にかけて楽しむというものです。
チーズフォンデュはお鍋等で熱くしたチーズの中に、自分の好きな食材をつけて食べるものでしたが、その逆と思って頂ければ分かりやすいでしょう。
しかし、その見た目はとてもインパクト大!
なのです。
私もTVの特集程度でしか知らない噂のラクレット、どんなものなのか調べてみました!
ラクレットとは?
ラクレットは、スイスの伝統的な料理です。
大きなラクレットチーズを暖炉の火の近くに置き、断面が溶けてきたら、その部分をナイフでそぎ落として食べます。
チーズをかける食材は茹でたジャガイモ、ソーセージ、パン等が好まれています。
また、箸休めにピクルスを食べることも多いんだとか。
ラクレット自体はスイスの郷土料理ですが、フランスでも食べられており、寒い季節の定番料理と言えます。
実際、ヨーロッパのクリスマスシーズンやスキー場では、よく見かけるメニューです。
日本では一般の家に暖炉や釜等はないので、ホットプレート、ラクレット専用グリル等の電化製品でチーズを溶かして食べるのが主流です。
ラクレット自体は最近聞くようになった単語ですが、その存在を私達はずっと前から知っていたはずです。
そう!
往年の名アニメ「アルプスの少女ハイジ」でハイジが溶けたチーズをパンに絡めて食べていたシーンを見たことありませんか?
あのTVで見て
「美味しそう」
「あれは何?」
と思っていた料理が、時を経て今日本で流行となっているのです。
ラクレットはどんな味?
TVや写真で見た感じのインパクトは伝わりますが、実際のところどんな味がするのでしょうか?
ツイッターでラクレットを食べた人の意見を集約してみました。
「見た目も味も驚かされた」
「チーズが濃厚でめちゃくちゃ美味しい!」
「チーズ好きにはたまりません」
「もっとチーズのせてほしかった」
「チーズを味わい尽くした」
ラクレットチーズは、熱を入れる前は草っぽい臭いがするらしいのです。
でも、いざ食べてみる分にはそんな臭いなんか気にならないくらい「美味しい」という感想が多いですね。
チーズ好きの人なんかは、濃厚なチーズを堪能できるので、絶対好きだと思います。
面白かった感想は「ラクレットチーズの下敷きになりたい」という意見でしたね。
好きなものに包まれたいという気持ち、分かります笑
ラクレットは太りやすい?
乳製品って結構カロリーが高いイメージありませんか?
ラクレットも乳製品ですから、食べ過ぎるとカロリーがどうなんだろう。
太るのではないか。
というのは女性の関心事のはずです。
そこでラクレット(じゃがいも)のカロリーについてこちらのサイトで調べてみました。
http://calorie.slism.jp/200489/
その結果、1人分の246gで431kcalであることが分かりました。
この431kcalは、他の料理と比較すると多いのでしょうか?
少ないのでしょうか?
【他の料理との比較】
味噌ラーメン 568kcal
たらこスパゲッティ 742kcal
そば 296kcal
かつ丼 795kcal
ショートケーキ 366kcal
肉よりは少しカロリーが抑えられるものの、ヘルシーで好まれる蕎麦には敵いませんね。
また、何にチーズをかけるかも重要だと思います。
このチーズラクレットのカロリー例はじゃがいもですが、やはりウインナーやベーコンだとカロリーが高くなってしまいますよね。
ブロッコリーとかズッキーニだったらもう少しヘルシーになるのかもしれません。
絶対太る!
とは言い切れませんが、美味しいからといって闇雲に食べるのは危険ですね。
まとめ
以上、ラクレットについてでした。
熱々のチーズをかけて食べる食材は、普段と違う味がしてまた1つ別の楽しみ方に繋がるかと思います。
普段は嫌いでも、チーズをかけたら食べられた!
なんて報告もありますので、お子様の好き嫌いにも役立つのではないでしょうか?
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