だんだんと寒い気候になってきましたね。
冷えてくると、どこか時間の流れもゆったり穏やかになる気がします。
「人肌恋しい季節」とかの言葉もよく聞く時期ですよね。
そのうちの一つに「ノスタルジック」という言葉も聞くことがありませんか?
例えば、「ノスタルジックな雰囲気」「ノスタルジックテイストコーデ」「ノスタルジックな映画」などです。
私の中では「ノスタルジック」=「物思いにふけっているイメージ」が頭に浮かぶのですが、最近まで本来の意味を知りませんでした。
説明するのが難しそうな言葉に思えますよね。
私と同じように曖昧にしか意味が分からない方も多いのではないかと思います(汗)
今回は「ノスタルジック」について解説していきますよ〜!
ノスタルジック(ノスタルジア)とは
「ノスタルジック」とは?
懐かしむ気持ちにさせるさま(状態)や懐かしさを感じさせるさま(様子)を表します。
例えば、

あの頃のあの場所に戻りたいな〜。
懐かしいな〜。
とか、



あの時は〇〇だったわ〜。
今思えば私の青春時代はあの時だったわ〜。
とか思いますよね。
この気持ちや感覚にさせてくれるさま(様子や状態・もの・こと)を「ノスタルジック」と言います。
「ノスタルジック」と似ていて混乱しやすい「ノスタルジア」と「ノスタルジー」についても説明しますね。
「ノスタルジア」「ノスタルジー」とは?
故郷を離れている時に故郷が恋しくなること。その時感じるさびしさ。過ぎ去った時代を懐かしむ気持ちなど、その時の気持ち自体のことを指します。
ちなみに「ノスタルジア」は英語で「ノスタルジー」はフランス語。
二つの意味はほぼ同じです。
ノスタルジック、ノスタルジアを感じる画像
ノスタルジックを感じるポイントは人それぞれ違うと思います。
みんな違う人生を歩んできているからです ^^
例えば、
昔ながらの町並みを見かけたり、通りがかった時に感じるかもしれません。
夕日を見た時かもしれないですし、
通っていた校舎を思い出した時かもしれないですね。
私の場合は、田んぼの風景や秋の風の香りを感じた時です ^^
その度に、懐かしいような切ないような・・・。
なんとも言えない不思議な気持ちになります(笑)
ノスタルジック、ノスタルジアを感じる映画
ノスタルジックを感じられそうな映画も2つ紹介してみますね。
「いま、会いにゆきます」
夫(巧・たくみ)と息子(佑司・ゆうじ)は、1年前に亡くなった妻(澪・みお)の残した、「1年経ったら雨の季節にまた戻ってくるから。」という言葉を信じ、それぞれ澪への思いを抱えながらも二人で暮らしていました。
それから時が経ち、約束の1年後の雨の季節に、過去の記憶を失った彼女が再び現れます。
信じられない出来事ではありましたが、彼女に再び逢えて嬉しい巧と佑司は、澪が1年前に亡くなったことは秘密にしたまま、三人での共同生活を始めていきます・・・



過去を振り返る回想シーンが度々出てきます。
どれもノスタルジックな雰囲気なのでチェックしてみてくださいね♡
「時をかける少女」
主人公の少女(あかり)は、薬学者である母(和子)と暮らしていました。
ある日和子は、昔からの知り合いの吾郎から、中学時代の写真を渡されます。
最初はその写真に一緒に写っている少年が誰だかわからなかった和子でしたが、彼との約束を思い出したタイミングで事故にあってしまいます。
彼との約束を果たしたいという母の願いを知ったあかりは、写真の彼へ母からの伝言を伝えることを決意します。
半信半疑ながらも、母の作った薬を飲んでみたあかりはタイムリープをするのですが・・・



70年代の雰囲気を感じられると同時に、見終わった後には、その瞬間を生きることの大切さを感じます。
ノスタルジックを感じるだけでは終わらない映画です♡
まとめ
この他にも「自分にとっての思い出のある作品」であれば、
内容とは関係なく、「その作品自体がノスタルジックを感じられるもの」になっていると思います。
まずは、自分が楽しかった頃や幼かった頃に好きだったものを手にとってみてください。
初めて見た映画・彼女とハマったゲーム・初めて買ったCD・小さい頃読んでもらった絵本・旅した国の風景写真・初給料で買ったギターなどでもいいと思いますよ ^^
ノスタルジックを感じた後には、友達に連絡をしたくなったり、次の休みには家族に会いに行きたくなるかもしれないですね。
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